マスターキートンってマンガ、ご存知でしょうか?
第10巻に、祇園祭を舞台にしたエピソードがあり、
鯉山や懸装品がモデルになってるようなのがあります。



スペインの城主が古城を日本企業に売却する関係で日本に来たとき、
古城にあった一対の片方が、祇園祭に伝わっているのでは・・・・
といった内容だったかな?



胴掛けの内容が、トロイ戦争を題材にした物ではなく、
ペストの大流行を描いた柄になっています。



鯉山のように見えますが、よく見ると鯛山でしたw
でも、入り口も町会所も、すごく再現されている。


ちなみに、鯉山に関しては、以前のブログで書いた記事も
あるので、あわせてご覧いただけるとうれしいです。
祇園祭のよもやま話 鯉山タペストリー編


そうそう、長寿マンガで有名な「こち亀」でも、3話続けて、
祇園祭のエピソードがありました。
京都に招かれて・・・。って内容だったかな?
機会があれば、そんな記事も書けたらと思います。


そういえば昔、ドラマ「科捜研の女」でも、祇園祭を舞台に
殺人事件があって、その時も、架空の山鉾で、鏑山ってのが
出てましたね。

和菓子屋がスーパーの和菓子に勝つには、安くするとか、
食材を限定してとかで揉めての殺人だったような・・・。
なかなか世知辛い内容でした。